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    最近の青森市の景気は誰もが良くないと言い、一向に先行きの明るさが見えない。 「高校を卒業しても就職がない、大学に進学しても就職がないので専門学校に入りなおした。」という声を良く聞く。
    青森市では中核工業団地、西部工業団地、南部工業団地など整備されても企業の進出が少なく空いてるスペースがたくさんある。国の規制緩和で用地を買わなくても、賃貸でも良くなっていくらかは動いてきたようである。 冬季の雪の問題、交通アクセスの問題等なかなか企業誘致が進まないのが現状だ。私は企業誘致はどんどん進めるべきだが、今ある観光資源を 活用した方が景気にプラスに働くのでは?と思っている。
    県内には下北国定公園、津軽国定公園、十和田八幡平国立公園など他の県にない自然の豊かさがあり、陸奥湾はじめ3方の海には日本一おいしい魚がある。 また、山菜も豊富だ。
    世界の火祭り、青森ねぶたが毎年8/2〜8/7まで行なわれている。ねぶたをはじめ観光資源がたくさんあるのに宣伝が下手だといわれている。もっともっと観光客誘致に予算を使ってもいいのではないか。
    たとえば、浅虫に水族館はあってもいいが駅前のアスパムの近くにあったほうが良かったのでは?とも思う。アスパムも水族館も美術館も点ではアクセスに困る。アスパムの近くの八甲田丸付近に屋台で有名な博多などをまねて大規模な屋台村を作るのも良い。タラのジャッパ汁、けの汁、帆立など青森にはおいしい料理が沢山ある。 そこで津軽三味線など生演奏して若者が集まるといろんな人も集まると思う。観光は経済効果が大きいはずだ。
    宿泊すると、料理、飲み物、お土産にお金が落ちる。そこまでのバス・タクシーに経済効果がある。さらに翌日、他の観光地にも波及する。 そうすると、沢山の人の働く場も生まれる。平成22年12月4日に新幹線開業し、翌年1月には駅の北側に青森市文化交流施設『ねぶたの家 ワ・ラッセ』が完成する。
    それをきっかけにもっともっと観光で潤い、若者の働く場が確保できるよう皆で知恵を出していきたいと思ってる。



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